JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
サンディエゴ州立大学 留学体験談
成蹊大学経営学部総合経営学科4年
- 留学先 :サンディエゴ州立大学
- 留学時期:2024年秋派遣
- 留学期間:2024年8月~2025年5月

留学全体を振り返って
留学の目的は何でしたか。
海外生活を通じて異なる文化と価値観を学び、自分の価値観を広げること。
上記の目的は達成されましたか。
留学生活を通じて、日本では出会った事のない価値観を持つ人と沢山出会い、人間的に大きく成長出来たので、達成されました。
留学を通して身に付いた、成長したと感じる点
予期せぬトラブルや問題が生じた時に、冷静に解決策を考えて、淡々と行動に移す力と、そのトラブルが起きている状況を楽しめるメンタルを培いました。留学当初の私は、問題が起きると、「なんでこんな事が起こるんだー。一体どうしたらいいの。」と混乱して泣いたり怒ったり嘆いていたので、自分でも留学を通じて、メンタルの部分が成長して大人になったなと実感しています。また、寮での騒音問題に対応するうちに、嫌な事を我慢せずにはっきりと嫌だと訴える勇気と度胸が身に付きました。もともと、私は嫌な事があった時に、面と向かって嫌だとはっきり言う性格ではなかったので意見をはっきりと主張出来るようになれたと思います。
留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点
アメリカ人というと、人の目を気にせずに我が道を行くイメージがありましたが、実際に暮らしてみると、アメリカ人も人の目を気にしている事が分かりました。特に若い女の子は、インスタで流行ってる同じ持ち物を持って、同じような服を着て、同じ髪型をして、同じ鞄を持って、同じ靴を履いている子が多いので、日本の女の子と中身は変わらない点が親近感を抱きました。
留学を通しての現在の想いについて
留学をする前は、自分が1人でアメリカで生活できるの、英語でやり取りが出来るのかがたまらなく不安でしたが、来てしまったら、最初は聞き取れなかった英語も聞き取れるようになるし、言いたい事が最初は言えなくても、伝えるしかない状況に置かれたらもう伝えるしかないので、アメリカで生活していくと自然と英語が身につくようになりました。
一個のトラブルが解決したと思ったらまた次のトラブルがやってくる日々で、最初っから最後まで大変でしたが、「大変」という漢字の通り、留学を通じて、成長し、大きく変われたと思います。留学生活を通じて、日本では出会った事のない価値観を持つ人と沢山出会い、人間的に大きく成長出来たので、達成されました。
1学期目:学部履修について
大学生活について
現地到着後から1学期目を終えての感想
- 渡航前に日本で準備しておけば良かった点
トイックの参考書を持ってくればよかったと思います。 - 日本から持ってくれば良かった物
コンタクトです。また、日本のお味噌汁やふりかけなどを一切持って行かなかったので、日本食を準備してくれば良かったです。 - 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか
シャンプートリートメント類、ボディソープです。 - 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか
3万円。2学期目はなるべく1万円以内にと節約しました。
学生同士の交流・友人関係
現地の学生:韓国語のクラスやサッカーのクラスで友達が出来ました。
日本人:3人います。
大学のある街について
どんなところですか:天気がいいです。眩しくて目が開かない時があります。真夏のビーチのような強い日差しと暑さです。天気がいいので落ち込むことがあっても、外に出ると元気になれるような街でした。
ダウンタウンまでのアクセス:バスで1時間半くらい
お薦めスポット:ビーチとオールドタウンにあるメキシコの街を再現したエリアです。鮮やかな色の飾り付けがある街並みが歩いてるだけでも楽しかったです。
大学キャンパスについて
キャンパス内
警察がパトカーに乗って巡回しています。ホームレスが大学近くのベンチで寝ていたり、歩いているのを見かけますが害はないのであまり気になりませんが、やはり夜はなるべく出歩かないようにした方がいいです。
キャンパス外
秋学期はホームステイのため、バス通学をしていましたが、通学中には様々な人を見かけました。「不審者が近寄ってきたら危害を加えられる前に無言でその場から離れる」、これを常に周囲を警戒して過ごすようにしていましたが、直接危害を加えられることはなかったです。
課外活動について
サッカー、ヨガ、ボーリングのクラスをとっています。週4で運動しています。休みの日は、課題と家事をこなしています。
ホームステイについて
ホストファミリーとの関係
毎朝、毎晩会って会話をしています。毎週月曜日にマザーにスーパーに車で連れて行ってもらうのですが、毎回違うスーパーに連れて行ってくれるのでそれが楽しみです。また、最近は恋愛の話でホストマザーと盛り上がりました。
ホームステイでの食事について
朝はシリアルやお米お味噌汁ヨーグルトフルーツなど沢山食べています。昼はサンドイッチを毎日作っています。夕食はホストファミリーが準備してくれる肉と野菜とポテトを食べています。
語学力について
英語力は伸びていると感じますか
伸びていると思います。夕食時にホストファミリーが話しているえ会話が聞き取れるようになりました。また、心理学の授業は最初お経にしか聞こえなかったのですが、最近は聞き取れています。
英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点
- リスニング
苦労した点:理解したいのにスピードが早くて授業のメモが追いつけないこと。
工夫した点: 録音して自宅で聞くことで先生の話し方の癖や声に慣れるようにした。
- スピーキング
苦労した点:知っている事のはずなのにフレーズが咄嗟に出てこない
工夫した点: 悔しい思いをした時にすぐにスマホでフレーズを調べて何度も言う練習を一人でした。
- リーディング
苦労した点:早く読めない、心理学は専門用語が多くて単語が全然分からない。先生がスライドに書く殴り書きが解読できない。
工夫した点: 全部読もうとすると物理的に無理なので、授業で出てきたフレーズ周辺を集中的に読んだ。先生が文字を書く時に集中してその書き方を見て、何という言葉を書こうとしているのかを先生の講義内容から考えた。
- ライティング
苦労した点:長い文章を構成するのが大変だった。
工夫した点:現地生の友達に添削してもらった。
学部授業①
- コース番号:PSY101
- 授業タイトル:Introductory Psychology
- 単位数: 3
クラスの規模
200人くらい
評価方法
100点が満点のマークシートの試験が4回。1回目、72.5。2回目67.5。3回目55点。ラーニングカーブ(宿題)111点(100%)、チャプタープラクティスクイズ(宿題)172(189点が満点)点、アイクリッカー(授業中に回答する問題)100点(100%)。
授業内容
不眠の種類や脳の機能、うつ病の種類などについて学びました。
全体を振り返って
心理学というよりも医学の内容だったので興味がないことや、日本語でも聞いたこともない専門用語を理解するのが大変でした。特に脳の範囲はやや見るのにためらうような写真を見なくてはいけなかったため、苦痛を感じることもありました。また、先生が早口で何を言っているのか分からない点や、課題が多かったことが大変でした。
一方で先生の英語がある日突然聞き取れるようになったり、脳についての範囲が終わってからは、うつ病を治すために脳に電流を流す方法があるなどの面白い方法があるなどの新しい知識を学べたことが嬉しかったです。
学部授業②
- コース番号:KOR101
- 授業タイトル:Elementary Korean1
- 単位数:5
クラスの規模
20人
評価方法
Attendance & Participation 10% 102/108
Quizzes 15% 129/184
Assignments 15% 164/169
Reading/Listening Practice 5% 212/241
Workbook 5% 400/400
Presentation 10% 90/100
Unit Tests 20% 141/155
Final Exam 15% まだ実施されていません。 Oral Exam 5% まだ実施されていません。
授業内容
韓国語を英語で学びました。発音、単語、文法の基礎を教科書一冊分まるまる勉強しました。
全体を振り返って
週に4回授業があり、毎日当日中までの課題と、週に一回試験と、2週間に一回50分間の試験があるだけでなく、ブイログを撮影する課題や絵本を作ってプレゼンテーションをする課題などがあり、とにかく重い授業でした。一方で、心理学の授業がどうしようもなくしんどくなり、英語そのものが嫌になってしまった時に大好きな韓国語に救われてなんとか乗り切れた部分もあります。少人数クラスなので友達が出来たり同じ趣味の仲間に出会えたなど韓国語を履修してよかったなと思う事もありました。授業のスピードが早く、課題も多すぎるため、来学期はもう取りたくない授業です。
学部授業③
- コース番号:ENS109A
- 授業タイトル:Beginning soccer
- 単位数:1単位
クラスの規模
20人
評価方法
Daily Participation60 points
Game Report10 points
Exam20 points
Final Project/Practical10 points
Total 100 points
授業内容
サッカーの基礎的な技術を学びました。
全体を振り返って
私以外はみんなスパイクを履いてる子達だったので、スパイクを履いた人に蹴られるのが怖かったです。 経験者が多く、上手い人が多いクラスだったので悔しい思いを沢山しましたが初回では出来なかったスキルを、日に日に上達していくのが嬉しかったです。
学部授業④
- コース番号: ENS138
- 授業タイトル: Yoga for athletic performance
- 単位数: 1
クラスの規模
20人
評価方法
Daily ParDcipaDon 14 classes (10 pts/class) 140 points
3 One-Page Essays (20 pts each) 60 points
Total 200 points
授業内容
ヨガの基礎を学びました。ヨガというよりも筋トレの要素が多く、毎回終わった後は汗をかくくらい疲れました。チャイルドポーズや下向きの犬のポーズを毎回行いました。
全体を振り返って
キツイポーズが多く、ヨガなのに汗をかきながら毎週こなしていました。授業が始まる時間までは憂鬱なのに、クラスが終わる頃には「今日もこのクラスを受けてよかったな」と思えるような楽しいクラスでした。ヨガは人の心を癒す作用があるのだと学びました。
学部授業⑤
- コース番号:ENS138
- 授業タイトル:Intermediate yoga
- 単位数: 1
クラスの規模
20人
評価方法
Daily Participation (10 points each)140 points/ 60% of grade, 130
2 One-Page Essays (20 points each)40 points / 18%of grade ,40
Final Practical40 points / 18% of grade ,40
Pre-post test (5 points each). 10 points/ 4%. ,5
Total 230 points
授業内容
内容は yoga for Athletics と同じでした。
全体を振り返って
キツイポーズを長めにやる授業形態で、筋トレの要素が強いクラスでした。また、シラバスや成績についての記載には一切書いていなかった宿題が4回ほど課されて、一単位にしては重いクラスでした。最後のプレゼンテーションが、とっても緊張しましたが一昨日に無事に終えられてホッとしています。
学部授業⑥
- コース番号:ENS119
- 授業タイトル:A Beginning Bowling
- 単位数: 1
クラスの規模
30人
全体を振り返って
ボーリングの歴史やピンの数や投げ方や細かいルールなどを学びました。授業を振り返って楽しかったこと•ボーリング場の裏側に連れて行ってもらって見せてもらったことが楽しかったです。今後、ボーリングの機械の裏側に入ることは無いと思うので貴重な経験が出来て嬉しかったです。
2学期目に向けて
心理学を引き続きとりたいと考えています。また、友達を作るためにもっとサークル活動に顔を出せるようになりたいです。 さらに校内で開催されるイベントに一度も参加出来ていないため、来学期は余裕を持って生活したいと思います
2学期目:学部履修
学生生活について
1週間のおおまかなスケジュール
月曜から木曜日は毎日授業を受けています。金曜土曜日曜は課題や勉強、ジムでランニングや筋トレをしたりショッピングモールにいってウィンドウショッピングをしたり、友達と夕食を食べに行ったり自由に過ごしています。
友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方
アメリカ人はフレンドリーな方が多く、分からない事があるとすぐに教えてくれたり優しい人が多かったので友人関係で悩むことは日本にいた時よりも少なかったです。日本でもアメリカでもどの国の人でも、良い人と悪い人がいることに変わりはないのだなと学びました。アメリカ人は社交辞令や建前を言わないで本音で話せるので、こちらもリラックスして本音で言いたいことを言い合って爆笑出来る時間が楽しかったです。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出
良い思い出
韓国語の最終回で受けたスピーキング試験で先生に褒めてもらえたことです。韓国語は他のクラスよりも重い授業で、毎日宿題提出、毎週テスト、3週間に一度大きな試験、プレゼンテーション、授業中にある日突然韓国語の歌詞を配られてその場でメロディーを検索して2―3回歌う練習したらすぐにクラス全員の前で歌う、韓国語で自分で物語を考えて絵本を作ってみんなの前で読み聞かせをする、韓国語で自分のに日々の生活を解説しながら動画を回してvlog撮影をする、ファイナルではスピーキング試験とリスニング試験、筆記試験など、先生が考えつくあらゆる課題のてんこ盛りみたいなクラスだったのでついて行くのが大変でした。でも、お経にしか聞こえない心理学の先生の事で精神的に落ち込んでいた時に、韓国語を英語で学べるのがすごく楽しくて私は秋学期は韓国語に救われていたと思います。新しいトラブルに直面すると、「今度はこれか〜!さて、どうやって解決しようかな!」と、状況を楽しみながら冷静に解決策を考えて淡々と行動出来るようになるまで成長しました。
大変だった思い出
寮の騒音トラブルです。寮の広い中庭で聞いたこともないようなメロディーを大きな音量で毎晩夜中の1時から3時まで強制的に聞かされるのが本当に苦痛でした。また、急用があって寮のオフィスに営業時間中に行ったら、職員の人が、「私は今からジムに行きたい気分になった」と言って寮に鍵を閉めて出て行ってしまった事や、風邪を引いた際にAmazonでレモンの原液を頼んだ時に、配達員に中身を勝手に開けられて盗まれてしまい、封の開いた空っぽの容器だけ家の前に放置されることもありました。
最初はこういったことに、絶句して唖然としていましたが、だんだんとアメリカの文化に慣れて、もはやその普通じゃない状況を面白いと感じられるようになりました。振り返ってみると、当時、精神的に参って頭を抱えて泣いていた経験こそが1番自分を成長させてくれたし、大変だった事こそが実は私にとって1番楽しい事だったんだなぁと思います。
また、留学した初期は、トラブルに遭遇するたびに、「なんで私だけこんな目に遭うんだ!なんでこんなとんでもない事が起こるの!なんでこの人はこんな非常識な事をやるんだろう!こんな事をするなんて信じられない!」と悲観的になって泣いたり怒ったり嘆いたりしていましたが、最近は新しいトラブルに直面すると、「今度はこれか〜!さて、どうやって解決しようかな!」と、状況を楽しみながら冷静に解決策を考えて淡々と行動出来るようになるまで成長しました。
一番の息抜きの方法
日記を書いて頭の中を整理することです。私の留学生活は、常に何かしらトラブルが起きていたのですが、トラブルまみれでいっぱいいっぱいの時に紙に考えている事を書き出す事でい自分で自分を理解して自分で自分を励まして前を向けるように頑張っていました。
日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性
授業でも課題でも使うので毎日使っていました。授業中にメモを取ったり、授業で使われるスライドを見たり、オンラインで行われる授業を視聴したり音楽を聞く時など毎日使っていました。
日本の家族、友達との連絡頻度
週に一回は連絡を取っていました。
留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったもの
私はアメリカには美味しいものが沢山あるから日本食を恋しくはならないと思っていたので、日本食を持って行きませんでした。でも数ヶ月経つと日本食が恋しくなったのでインスタントのお味噌汁などを持ってくれば良かったなと思います。不要だったものは、自転車用のカッパです。私は自転車通学をするつもりでしたが、駐輪場に停めていると盗難被害にあうことや、そもそも趣味以外で自転車に乗っている人がほぼいないことをホストマザーから知らされたのでと自転車通学はしませんでした。
滞在について
ホストファミリーやルームメイトとの関係
ホームステイでは、ファミリーと毎日朝晩顔を合わせて会話をしていました。学校で英語が聞き取れなくてクタクタになって家に帰ってきた時に、いつも変わらず笑顔のホストファミリーが美味しいご飯を用意して待っていてくれたのが救われました。また、大学の悩み事を夕食の時にホストファミリーに話して色んな人からアドバイスを貰ったりもしていたので、今振り返ると支えてもらっていたなと感謝しています。
寮では、ルームメイトと毎朝晩顔を合わせます。私のルームメイトは恋多き女なので、いつも恋バナをしてくれて盛り上がるのが楽しかったです。
食事について
ホームステイでは、朝昼を自分で作りました。朝はスープやフルーツ、ヨーグルトなどを食べて、昼はサンドイッチを作って大学で食べていました。夜はホストマザーのご両親がタンパク質と野菜中心の健康的なご飯を準備して下さいました。
寮生活では3食自炊で、パスタや、お肉とサラダなど健康的な食事を気をつけていました。しかし、校内にはピザやハンバーガー屋さんがあり、美味しそうな匂いに釣られて誘惑に負ける日もありました。
大学内の活動に参加していますか。
Jsaという日本人サークルに参加していました。
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
寮の目の前にSDSUのジムがあるのでそこでクライミングやバトミントンなどをルームメイトの子としています。また、グラウンドではサッカーを友達としています。
休み中の過ごし方について教えてください。
友達と夕食を食べに行ったり、トローリーに乗って服を買いにいったりしました。
JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。
①旅行に関する費用
・国際航空券代(往復):32万7200円
・現地での旅行費用:旅行しませんでした。
②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:月1万円
③携帯電話料金:月35ドル
④ミールプラン以外の食事代:月1万円
⑤教材費(学部授業):2万円
⑥ヘルスセンター使用料:使用しませんでした。
学部授業①
- コース番号 :Psy117
- 授業タイトル:Health, Happiness, and Academic/Professional Success
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
対面のレクチャー
授業を通して学んだこと(授業内容)
ストレスに対処する方法を学びました。特に、犬のように、舌を出してハァハァすると自分の行動がおかしくなってきて笑いが込み上げて来るので緊張が緩和されるなどの実践的な授業が楽しかったです。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
自分の1週間のスケジュールを事細かに表に落とし込んで自分の時間の使い方を見直すという課題が自分のためになったと感じています。
自分の細かいスケジュールを見て、「自分にはリラックスする時間が足りていないな」や、「運動するのが私にとってリフレッシュになるから、もっと運動する時間を増やそう」などと生活をより良く出来るような改善点を見つけられた事が非常に自分のためになりました。
学部授業②
- コース番号 :psy351
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
授業を通して学んだこと(授業内容)
性格の5大要素などを学びました。ビックファイブ理論と言われていますが、人の性格は、外向性、誠実性、開放性、協調性、神経症傾向の5つの要素によって個人の性格を述べる事ができるというものです。自分は外交的なんだなどの自分の性格についての新たな学びがありました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
高齢の女性の先生で、早口でしかも口をあまり開けずに話す方だったのでとにかく聞き取りに苦戦しました。隣の席にたまたま座っていた外国の女の子に話しかけた事で友達になれた事が嬉しかったです。自分からガンガン話しかけて友達になる事で、授業内容の分からない部分を教えてもらえたり助けてもらえたりと沢山救われました。
学部授業③
- コース番号 :psy230
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
授業を通して学んだこと(授業内容)
赤ちゃんが育つ過程について学習しました。また、子供が生まれる事で母親と父親それぞれに起こる環境の変化や、メリットとデメリットについてを、実際に2歳の赤ちゃんを育てているお母さんをゲストに招いて子育ての大変さについての講義を受けました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
健康に生まれて、生まれた時からトラブルなくすくすくと順調に育てる子がいる一方で、生まれつき障害や重篤な疾患を持っている事で、生まれた直後の手術台の上で紫色になりながら死にそうになっている赤ちゃんがいる事も学びました。
私は、周りに健康児しかいない環境で今まで生きてきたので障害を持って生まれるという事がどういう事なのかをきちんと理解していませんでした。このクラスの中で、瀕死の赤ちゃんがだんだんと体から血の気が引いていって白色になっていく動画を視聴した時に、思わず涙が出ましたが、私たちが当たり前だと思っている事は当たり前じゃないと学びました。
学部授業④
- コース番号 :psy340
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
学部授業を総括して、日本の授業と違う点について
日本では、椅子に座って100分間、教授の講義を聞くという形式でしたが、アメリカの授業は一方的ではなく生徒に積極的に授業に参加して発言を求めたり、先生が授業中にダジャレを言って生徒が爆笑したり、生徒の「声」でクラスが賑やかになるようなあったかい空間でした。 また、日本の先生は、先生が1人でどんどんと授業を進めていきますが、アメリカの先生は「次の話題に進んでもいい?ここは消してもいい?まだ書いてる人いる?」などと、私たちも対等の人として意見を聞いてくれる姿勢が大人として認められているようで嬉しかったです。
履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について
【プレゼンテーション】
科目: 韓国語
題材: 10月12日
内容: 私のとある1日の朝起きてから夜寝るまでの過ごした方についての物語を作って絵本の形に落とし込み、プレゼンテーションをしました。
大変だったこと、やり遂げての感想:
私は絵本を書いた事がなかったので、そもそも物語を自分で作るというのが大変でした。そもそも物語なんて作った事がありませんし、がむしゃらに作った下書きを先生に提出した時に、「これでは全然ダメだ。もっと複雑にしなさい。」とご指摘を受けた時は落ち込みましたが、ちゃんと物語の構成を考えながら複雑な表現も使いながら作った絵本は宝物です。
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
私は、「全然自分の英語力は上がってない!」と焦っていたのですが、日本にいる親や友達と電話をしている時に、ルームメイトに話しかけられて会話している声を聞かれた事がありました。その時に、「私はそのルームメイトの言ってる事が聞き取れなかったのに、英語普通に聞き取れて会話してるなんてすごいじゃん。そもそもアメリカで普通に英語で会話して生活してるのがすごい」と言われたので英語力は伸びていると思います。また、留学当初は、スーパーやカフェのレジの店員さんが話してる英語も聞き取れなかったのですが、今ではもちろん彼らの言ってる事が分かりますし、普通にレジの人とも会話出来てる事にふと気付いて、「あぁ。私って成長してるんだ。」と実感しました。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
- リスニング
苦労した点
秋学期に受けた心理学の教授の英語が、9月の時点では全然聞き取れなくてお経にしか聞こえない状態でした。「それで」や「だから」などの接続詞を前の文末から息継ぎなしで繋げて話す人で、とにかく早口なのもあり聞き取れない事に苦労しました。
工夫した点
クラスでは前の席に座って録音をし、家で録音を何度も聞き返すようにしていました。録音を繰り返し聴くうちに、だんだんと教授の話し方の癖に慣れてきて、11月くらいから、ある日突然、教授の英語が聞き取れるようになり予習していた事もありますが授業内容が分かるようになって授業が楽しいと感じられるようになりました。
- リーディング
苦労した点
英語を長文読む事に慣れていなかったので読むのに時間がかかることです。
工夫した点
嫌でも毎日授業のスライドの予習をする時にも英文は読まなくてはいけないので、毎日英文を読むようにしていました。
- ライティング
苦労した点
書きたいことはあるけど、それを英語でどのように表現したらいいのか分からないという点です。
工夫した点
スピーキングと同じように、どのように書いたらいいのか分からない表現をすぐに調べて書くという事を繰り返していました。
- スピーキング
苦労した点
言いたい事があるのに、英語が咄嗟に浮かんでこなかった事に苦労しました。
工夫した点
ホームステイしていた時はとにかく、ホストファミリーと夕食時に話す事を意識していました。寮生活を始めてからは、ルームメイトと毎日顔を合わせた時に何かしら話すようにしていました。また、どう言ったら分からない表現は、会話中にその場ですぐに調べてすぐ使うという事を徹底していました。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。
上記でも述べましたが、聞き取れない先生の授業を録音して、朝の支度する時間などに流すなど、とにかく耳で慣らす事を徹底していました。また私は、先生のことが好きだとそのクラスの勉強の成績も上がるタイプなので、先生の声を好きになるようにとにかく聞き続けたり、先生の良いところに目を向けて、とにかく先生自身を好きになるようにした事で聞き取れるようになれたと思います。
JSAFサポートについて
JSAFでの出発前オリエンテーションは役に立ちました。同じ大学に留学する仲間と出会えて連絡先を交換できた事が大きかったと思います。その子とは、校内で何か困った事があった際にお互いに情報を共有して助け合えました。
また、私は、天気によって影響を受ける頭痛持ちで、それとは別に偏頭痛も持っているため、お天気がいい地域というのが絶対条件でした。天気のいい派遣先を積極的に紹介して下さり、感謝しています。







