JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
ミネソタ州立大学マンケート
- 留学先 :ミネソタ州立大学マンケート
- 留学時期:2024年秋派遣
- 留学期間:2024年8月~2025年5月

留学の目的は何でしたか。
アメリカの学生生活を体験し、どのように復興に役立てるかを考える
上記の目的は達成されましたか。
達成した
大学のある街について
どんなところですか:田舎です。マンケートの中は全てバスが走っていて、大きなモールなどは歩いて1時間するのでバスで行きます。
ダウンタウンまでのアクセス:バスで着きます。ダウンタウンが一番お店や郵便局など様々な施設があるので、行く人が多いです。
学生同士の交流・友人関係について教えてください
現地の学生:友人の友人から仲良くなることや寮のフロアが一緒の人と仲良くなりました。
他の国からの留学生:留学生のクラスがあり、友達ができました。特に韓国やベトナムの友達とよく話します。
日本人:全国からたくさん来ているので新しい友達がたくさんできました。
学生生活について
1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。
月曜から木曜に授業を入れて、土日は買い物に行ったり、勉強したり映画を見たりしました。 ダンスの練習があったときには月曜、木曜は夜11:00まで金曜と土曜にそれぞれ練習がありました。
友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。
日本語を教えて、私がその人たちの文化や言語を学ぶということもできました。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。
いい思い出はオーロラを見たことで、大変だったのは10着以上服を盗まれたことです。
一番の息抜きの方法は何ですか。
日本食を食べたり、友達と連絡を取ったり、たくさんあったのですが、音楽を聴いて自分の世界に入ることです。
日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。
なんでも使えます。
日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。
2週間に1回家族で1か月に1回友人と連絡を取っていました。友人の中にはほぼほぼ毎日連絡している人もいました。
留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったものなどあれば教えてください。
パソコンで使用するガゼットなど
寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)についてお書きください。
ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)
ルームメイトはいませんでしたが、隣の部屋の人とはたまに話していました。
食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)
ほぼダイニングセンターと呼ばれる食堂
大学内の活動に参加していますか。
していました。ダンスのサークルに参加していたました
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
ダンスです。年に2、3回発表がありそれのために練習していました
休み中の過ごし方について教えてください。
ダンスをしたり、ちょっと旅行に行ったりしました
おすすめのイベントやクラブ活動があれば教えてください。
JIAのイベントはおすすめです。日本人が多く、相談に乗ってもらえたり、日本に帰りたい欲を減らすことができたりします
JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。
①旅行に関する費用
・国際航空券代(往復): 2,500ドル 40万円くらい
・現地での旅行費用:
②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計: 300ドルくらい
③携帯電話料金:40ドル 6,000円くらい
④ミールプラン以外の食事代:
⑤教材費(語学研修: 100ドルくらい 学部: 20ドルくらい )
⑥ヘルスセンター使用料: 無料 ⑦その他かかったもの(具体的に):
学部授業①
- コース番号 :RPLS165
- 授業タイトル:Introduction to Community Tourism and Travels
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
2回小テスト、プレゼンテーション、授業の参加
授業を通して学んだこと(授業内容)
ツーリズムの種類やどのように影響するのか、文化交流をすることができた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
9人の少人数クラスでたくさん話すタイミングがあり、話を理解して、自分のことばを用いて、その場で話すのは大変だった
学部授業②
- コース番号 :RPLS175
- 授業タイトル:Natural Resources and Conversation
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャーとチームワーク
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
ケーススタディ、本を読んで意見を交換するのを発表する、アメリカの組織について発表する。毎週末のクイズかレポート
授業を通して学んだこと(授業内容)
アメリカの自然史や現在進行形の社会問題や地球温暖化に対する考え方
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
友人がいなかったため、新しく友人を作る必要があって不安だったが、友人ができた。
学部授業③
- コース番号 :URBS100
- 授業タイトル:Introduction to the City
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
授業の参加、チームでまとめて書いた紙の提出と内容。3回の大きなテスト(記述)、グループプレゼンテーション
授業を通して学んだこと(授業内容)
どのように現在ある社会問題に対応するのか、マンケートの町でどのように改善することが可能なのか、を現在までの事例をもとに考えを深めることができた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
4人グループであらかじめ席が決められていて、話し合いやプリント、教科書を用いて答えることが多く、記述でのテストだったため、事前に覚えたり、確認したりする必要があり、間違えた認識をしていないか不安だった。
学部授業④
- コース番号 :URBS150
- 授業タイトル:Sustainable Communities
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
授業の参加、チームでまとめて書いた紙の提出と内容。3回の大きなテスト(記述)、6時間以上のボランティアとその報告書の作成
授業を通して学んだこと(授業内容)
レポートを読んだり、映画を見たりして特に人権などに関わりのある社会問題に関して意見交換を行い、どのように解決策を出すのが最適化を学んだ
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
内容についていくのに少し苦労した。友達もおらず、4人グループでの活動時は会話も多く、参加することが難しかったが、毎回参加することによって少しずつ、理解が早くなった。また、初回3回をインフルエンザで休んだので、ついていくのに必死だった。
学部授業➄
- コース番号 :GEOG103
- 授業タイトル:Introductory Cultural Geography
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
オンラインレクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
3回の大きなテスト
授業を通して学んだこと(授業内容)
様々面からどのようなことになっていて、歴史的背景や社会的状況について学んだ
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
オンラインテスト時に10問くらいレポートを作成する必要があり、それが時間に制限があったため、大変だった
履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。
エッセイ・ペーパー
科目名:Sustainable Communities
題材:Volunteer Service Assignment
内容: ボランティアワークを行い、その内容と教科書を比較して問いに答える
大変だったこと、やり遂げての感想:まず、ボランティア活動に参加するために活動場所を探し、早めにスケジュールを組む必要があり、少し大変でした。新しい活動に参加できて視野が広がったと考えます。
プレゼンテーション
科目名:Natural resources and Conservation
題材: Minnesota Naturalist’s Association
内容: 自然関係の団体についてまとめて紹介する
大変だったこと、やり遂げての感想:ペアワークで始めるのが人見知りと語力の壁で遅くなってしまったが、協力して進めることができた。やり終わったときクラスの周りの人からよかったよといわれてとてもうれしかった。
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
2、3倍ついたと思いました。日本で周りに海外の方がいても内容がすぐわかるようになったり、友人ができたりしたから。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
| リスニング | ●苦労した点 何度も聞いてしまうのは大変申し訳なく思え、聞いても頷くことしかできなかったことと、現地の方言のように早いのが特徴で一部しか聴き取れなかったです。 ●工夫した点 できるだけ話してできるだけ多くの単語を聞き取ることを重視していました。また、他の人がどのように聞き分けているのかを観察したりしました。 |
| リーディング | ●苦労した点 自分が翻訳した意図と伝えている意図が異なってしまうことがありました。 ●工夫した点 文法からだけでなく、不足している情報を考え、内容を理解し、様々な媒体を読んで慣れる練習をしました。 |
| ライティング | ●苦労した点 授業の課題で書いて、ライティングセンターに持って行った時に全てを直していただいて、悲しくなりました。 ●工夫した点 文を複雑にして伝えるのではなく、シンプルにして伝えたいことを明確にして、書くことで多少良くなったと評価をいただきました。 |
| スピーキング | ●苦労した点 問題が起こった時に自分の持っている語彙力で表現するのが難しく、不利な立場になってしまいそうになりました。 ●工夫した点 まずは問題が起こった時は助けてもらって、どのように表現すればよかったのかを考えました。また、ラングエージパートナーの制度があったので、聞いて教えてもらいました。 |
語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。
積極的に話しかけたり、分からなかった単語をまとめたりしていました。
留学全体を総括して
留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。
やはり英語です。帰国前に少し旅行に出ていたのですが、その際にあった10年来のホストファミリーにあって上手になったといわれたのが成長できたとおもいます。また、危機管理能力など身についたと思います。
留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。
現地の人たちはすごく大人っぽいと思っていたのですが、意外と考えることは同じというか似ているなと思いました。 また、アメリカと聞いてすごく都会なイメージがあったのですが、自然が多い場所があったり、私が留学していた場所が先住民の話が多くある場所なので、その先住民に対する考え方が変わったりしました。
これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。
まずは、英語を継続して使える
同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。
日本人の先輩はとてもやさしくしてくれます。頼れる部分は頼ってください。
田舎だけど、できることは意外とあります。女子力やダイエットなど帰国後に向けて行動していると楽しいです。 日本に興味がある人たくさんいます。友達になって英語を活用できると思います。
留学全体を総括して
留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。
留学はやっている間つらいこととか絶対日本では起きないことが起きます。一喜一憂しないとつらかったけど、留学前の大変だったこととか思い出したり、家族と電話したり自分の方法でメンタルを一定に保って、よく10か月間日本に帰らず頑張ったと思います。これから英語力が落ちてしまうのが怖いのでどうにかこの技術を保って、少しずつまた日本に慣れていきたいです。
JSAFサポート(事前英語学習、出発前オリエンテーションについて)
JSAFでの出発前オリエンテーションは、役に立ったと感じますか。
役に立ちました。同じ大学に留学する友人に先に会うことができたので、仲良くもなれたので良かったです。 また、服に名前を書くというお話を聞いたのは大変役に立ったと思います。私は服を洗濯機で盗まれてしまって、名前を書いても書かなくてももう戻ってこないのですが、リスクマネージメントが大切だと感じました。



