JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
順天堂大学国際教養学部3年 大山 美咲さん
・留学先:シャミナード大学ホノルル
・留学時期:2020年秋
留学をしようと思ったきっかけ
リスニングとスピーキングの能力を伸ばしたくて留学を決意しました。国際教養学部の学生として恥ずかしくない程度の英語力を身につけたいという思いが強かったです。留学は大学に入学した頃から考えていました。
留学の目的はなんでしたか?
英語力の向上に加えて、自己管理能力を高めることが留学の目的でした。また、現地の人との交流を通して異文化を理解することも目的の一つでした。
シャミナード大学ホノルルを選んだ理由
小規模の大学というところが魅力的でした。ハワイにあるのも決め手の1つでした。勉強と観光の両方が充実しているところが良かったです。
留学開始当初と比べ語学力はどのくらいついたと感じますか?
リスニングとスピーキングは英語圏で生活するのに困らない程度になったと思います。最初の頃はほとんど聴き取れずに何度も聴き直していましたが留学後半は何となく理解できるようになり、知らない単語があっても表情や文脈から推測できることが多くなりました。完全な文章で話すのはまだ難しいですが、”伝わる英語“は話せるようになったと思います。リーディングとライティングは少しできるようになったと思います。使える表現や語彙が増えました。
シャミナード大学ホノルルの設備、雰囲気はどうでしたか?
図書館やジム、カフェテリアと売店、チュータリングセンター、教会などがあります。飲み物とスナックの自動販売機があります。緑が多いです。屋外にテントがあり、その下に机といすが設置されています。勉強したりご飯を食べたりするのにぴったりです。教室は10人~30人の大きさが多いです。
シャミナード大学ホノルルの学部授業は日本の授業形式とどのような違いがありましたか?
一番の特徴は科目数が少なく、その科目をより深く学ぶことができることだと思います。授業時間が短い分、課題が多く、自主的に学習する習慣が身に付くと思います。日本のように学年全体で受けるような授業はなく、教授との距離が近いことも特徴的でした。
語学力上達のために工夫したことを教えてください。
ライティングでは間違った英語を使わないように気を付けました。同じ意味の表現がいくつか思いついたときは細かなニュアンスの違いを調べて適切な方を選びました。一方で、スピーキングは文法の間違いは気にしないようにしました。そうすることで話す量が増え、英語がスムーズに出てくるようになったと思います。
ギリギリまで行けるか行けないかわからない状態だったのでモチベーションを保つのが大変でした。また、PCR検査や出入国の手続きをするのがとても面倒でした。遊びに行く機会が少ない分、勉強に集中することができました。勉強する場所を変えたり1人で出かけたりして、感染対策をしながら気分転換をするように心がけていました。
JSAFサポートについて感想を教えてください。
学力と希望に合った留学先を紹介してくれたので、留学先は非常に勉強しやすい環境でした。留学前と留学中のサポートがしっかりしていました。留学経験のあるスタッフの方々にサポートしてもらえたのが心強かったです。メールの返信が早かったのも良かったです。
定期的に連絡を取ることで、留学生活を振り返り、今後の目標を明確にするのに役立ちました。送った写真や内容に反応してくれたのが嬉しかったです。留学のプロがサポートしてくれている安心感がありました。
これから留学する後輩へのメッセージはありますか?
シャミナード大学は学生主催のイベントがたくさんあるのでぜひ参加してみてください。先生によって課題の量がかなり違うので、周りの学生やアドバイザーに聞いて自分のレベルに合ったクラスを選ぶことをお勧めします。
大変なことは多いですが、必ず力はつきます!困ったときは躊躇せずに友達や大学職員、JSAFのスタッフに連絡するとよいと思います。
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