JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
青山学院大学コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科4年
- 留学先 :ウェスタンオレゴン大学
- 留学時期:2022年秋派遣
- 留学期間:2022年9月~2023年6月
大学のある街について
どんなところですか:とても静か
ダウンタウンまでのアクセス:セイラムまでバスで三十分ほど。
お薦めスポット:近くの日本食料理店、中華料理店
学生同士の交流・友人関係について教えてください
現地の学生:ルームメイト
他の国からの留学生:サウジアラビア、中国からの留学生
日本人:数人程度
大学キャンパスの設備、雰囲気
図書館、トレーニングジム、サッカー場、野球場、ボルダリング場、四百メートルトラック、その他学部ごとの施設があり、充実している。雰囲気はとても静かで穏やかであるが、イベントが開催されるときは活発である。
キャンパス内外の治安はいかがですか
キャンパス内外ともに良い
学生生活について
1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。
月曜授業、火曜授業、水曜授業、木曜授業、金~日曜自習
友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。
テニスを通して友達を作った。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。
いい思い出は、休み期間中サンフランシスコに旅行に行ったこと、大変だったことは、授業の予習復習。
一番の息抜きの方法は何ですか。
テニスの壁打ち。
日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。
ノートパソコンはほぼ毎日、授業や課題で活用していた。
日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。
月に一回程度。
寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)についてお書きください。
ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)
ルームメイトは途中までいたが、軽い意見交換をする程度。
食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)
カフェテリアで、一日二食。ご飯もの、パン類が選べた。
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
月に数回、テニスコートで壁打ちをしていた。また、現地にいる人とテニスをした。
休み中の過ごし方について教えてください。
自室で過ごす、散歩する。
学部授業①
- コース番号 :CJ213D
- 授業タイトル:Introduction to criminal justice
- 単位数 :4
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Total grade 280: six quizzes 30×6=180, Reflection paper 10×2=20, Sentencing Activities 10, Class discussion 5×2=10, Article annotation 10×2=20, Leaning from videos 5×2=10, Professional Development Activities 5×2=10, Interactive learning 10×2=20
授業を通して学んだこと(授業内容)
刑事司法の概要、国が犯罪を犯した者に罪を問う一連の手続きを学ぶ。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
専門用語を覚えたり、どのような一連のプロセスで罪が確定するのか、また例外のケースを覚えることが難しかった。楽しかったことは、クラス内のアクティビティで、グループごとに分かれ、いくつかの事件の文献を読み、それぞれ罪の重さについてグループ内で話し合い推し量ること。
学部授業②
- コース番号 :Anth 213D
- 授業タイトル:Language and Culture
- 単位数 :4
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Midterm(25), Final (25), In class Assignments(30), Participation(20)
授業を通して学んだこと(授業内容)
言語が人々の社会関係、相互交流を生み出すこと、人々が言語を使う上での、多様なコミュニケーションの方法、そして文化的価値観を形成する上での言語の役割を学んだ。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
300ページにわたるテキストブックを毎回の授業で用いるために読むことに苦労した。先生がガーナ出身の先生で、非常にユーモアのある先生だったので毎回の授業を聞くのが楽しかった。
学部授業③
- コース番号 :FYS207
- 授業タイトル:How to survive mass extinction
- 単位数 :4
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
セミナー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
小レポート(5×20)
授業を通して学んだこと(授業内容)
様々なデータを見たうえで、大量絶滅のこれまでとこれからについて学んだ。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
ディスカッション形式で話が進むので、意見の交換をするのが苦労した。様々ヒトの価値観や意見を交流することができて楽しかった。
履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。
エッセイ・ペーパー
科目名:Language and Culture
題材:参考テキストを読んだうえで、質問に答えるエッセイ
内容:ホームガールがジェンダーや社会の規範に反する主な四つの方法、テキストの好きなところ、嫌いなところ。
大変だったこと、やり遂げての感想:
エッセイを書く上でいくつか条件があり、いくつかの具体例を挙げながらエッセイの感想を述べるのが難しかった。
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
伸びていると感じる。英語から日本語に頭の中で変換しなくても、自分の中で英語をそのまま意味として認識できるようになってきたから。授業の録音、予習復習、わからないことがあれば、オフィスアワー、ライティングセンターを活用する。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
リスニング | ●苦労した点 アメリカ英語独特の発音(スペル通りに発音しないこと)やrを強調して発音するのを聞き取ること。早すぎること。 ●工夫した点 授業を録音し、何回も聞き返すことで耳に慣れさせた。また、食堂での何気ない会話に耳を傾けるようにした。 |
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リーディング | ●苦労した点 長い文章を読む課題が多かったため、集中力を要したこと。 ●工夫した点 二十五分間読み、その後五分間休憩することを何セットか繰り返した。 |
ライティング | ●苦労した点 英語のエッセイペーパーを書くことに慣れていなかったこと。 ●工夫した点 ライティングセンターへ行き、課題の添削をしてもらった。 |
スピーキング | ●苦労した点 自分の中で考えがまとまらず、英語が口から出てこなかったこと。 ●工夫した点 単語と単語などとぎれとぎれでもいいので、とにかくがむしゃらに言葉を発するようにした。 |
学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。
レクチャー形式の授業もあるが、基本的には生徒主体、2~30人ほどの少人数で進められる。生徒同士の意見交換が活発で、講義をより良いものするために、自発的な参加が求められる。また、授業中の飲食も自由で、お菓子を持ち込んで食べている生徒も見受けられた。