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イギリス・ヨーロッパ研究

イギリス・ヨーロッパ研究とは、政治・社会・経済等様々な方面から、過去から現在に至るまでのイギリス・ヨーロッパの研究をする学際的な学問です。言語取得・分析力・論理的思考・文章力が求められ、歴史・政治・経済・社会変革・美術・音楽・演劇・文学・言語学・哲学・宗教をはじめとした幅広い分野に関心のある学生がこの分野の学習に適しています。イギリス・ヨーロッパ研究専攻の学生の多くは、はじめにサーベイコースと呼ばれる包括的な授業でヨーロッパ文明について学ぶか、「ルネサンス」といった、ひとつの時代の学習をする授業や、ヨーロッパの国の文化を学ぶ授業を選択します。その後、学生は個人個人の目的に合わせてアドバイザーと共に今後の授業を組み立てていきます。必修科目もありますが、一人一人の能力や興味によって研究内容が様々であるのが特徴です。最終学年で独自のプロジェクトを行うことが多く、また、1学期ないし1年間をヨーロッパで過ごすことが推薦されます。イギリス・ヨーロッパ研究専攻の学生は、ヨーロッパでの銀行や旅行代理店といったビジネスに従事する他、イギリス・ヨーロッパ政府や研究機関でのキャリアを積む学生や、大学院進学によって教師としての活躍等も期待されます。

◆イギリス・ヨーロッパ研究参考サイト
Council for European Studies